初めてのビジュアリゼーション

これまでで、みなさんはCartoDBのアカウントを開き、新しいデータをアカウントに読み込むことができたはずです。それでは次に、読み込んだデータを使って、一般公開できる地図を作成してみましょう。地図ビューとデータビュー自体には数多くの機能が用意されていますが、今はそれらは飛ばし、後ほど詳しく解説します。

皆さんは既にインポートしたデータを「地図ビュー」で地図としてみることはできますが、その地図は単にデータを表示しているだけで、地図として共有または公開するための準備はできていません。また、地図ビューは、データセットを単独で地図としてみることを目的としているため、他のデータとの重ね合わせなどはできません。

データセットを基に、共有や公開するための地図を作成することを、CartoDBでは「ビジュアリゼーション」と呼び、英語ではVisualizationと書きます。また、作成作業自体はVisualizeという英語になるので、ここでは、「ビジュアル化」と呼ぶことにします。ビジュアリゼーションを行うには、データビューまたは地図ビューのダッシュボードの右上にある、「VISUALIZE」(ビジュアル化)というボタンをクリックします(下図)。

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すると、作成する地図に名前をつけるように促すダイアログボックスが現れるので、適当な名前をつけて下さい。ここでは仮に、「asia」という名前をつけておきます。このダイアログボックスが示すように、みなさんがこれから作成するビジュアリゼーションでは、他のデータセットを読み込んで重ねあわせたり、ポリゴンの塗りつぶしなどのスタイルを設定したり、地図のタイトルを加えたりすることができます。

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ビジュアリゼーションが作成されると、新しい画面が現れます(下図②)。しかし、一見したところ地図ビューの画面となんらかわりがありません(下図①)。よく見ると、まず、美酒ありゼーションの画面では、地図の周りに太い黒の枠線が表示されていることに気が付きます。また、青いメニューバーの左上のタイトルが、データを読み込んだ時点では、「asia_adm0」であったものが、ビジュアリゼーションでは、指定した「asia」になっています。また、右上に表示されるボタンが「VISUALIZATION」(ビジュアリゼーション)から「PUBLISH」(公開)に切り替わっています。その他にも地図の左上には、「Add Element」、「Preview Map」、「Export Image」、左下には、「Change basemap」、「Options」、等のアイテムが加わっています(下図②)。

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これらのビジュアリゼーションで設定できる様々な項目は、また後程詳しく説明するので、今はとりあえずデフォルトで作成された地図を共有、または一般公開してみます。