初めての地図の共有と公開

CartoDBで作成したビジュアリゼーションを共有または公開するのはとても簡単です。作成したビジュアリゼーションの地図ビュー(MAP VIEW)画面の「PUBLISH」ボタンをクリックし、必要な情報を取得するだけです。

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地図の共有と公開には3種類の方法が用意されています。公開方法を選択するダイアログボックスの一番左の「Get the link」は、表示されているURLをコピーしてメールやチャットなどで相手に伝えることで、すぐに相手の方はみなさんが作成した地図をブラウザで見ることができます。みなさんも実際にURLの横にある「COPY」ボタンを押してURLをコピーし、ブラウザのアドレスバーにそのURLを入力してみてください。

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すると、みなさんが作成したばかりのビジュアリゼーションが、地図としてブラウザに表示されます。この地図は、実際に拡大や縮小、表示位置の移動などができますし、みなさんが指定したビジュアリゼーションのタイトルや作成者の情報が画面の左下に表示されています。また、この地図をフェースブックやツイッターで共有するためのボタンも用意されています。

2番めの共有の方法は、ウェブサイトやブログへの地図の埋め込みです。「Embed it」にある「COPY」ボタンをクリックすると、HTMLタグの1つである<iframe></iframe>で囲まれたコードがコピーされます。このコードをウェブサイトのHTMLファイルに挿入したり、ブログに挿入すれば、皆さんのサイトに作成した地図が埋め込まれます。

例えば、ワードプレスのブログに地図を埋め込みたい場合、新規ポストを作成し、先ほどコピーしたコードをテキストエディタ(ビジュアルではなく)に貼り付けるだけです。

 

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最後の共有の方法は、CartoDB.jsで利用するviz.json URLです。このURLは、CartoDBプラットフォームを利用して独自のウェブアプリケーションを通し、地図を共有するために利用します。この本ではCartoDB.jsについてはあまり大きく取り上げませんが、ウェブ開発には必須の地図共有方法です。

以上で、CartoDBのアカウントの開設から、地図の共有と公開まで一気に説明しました。皆さんに感じていただきたいのは、CartoDBを使えば、いかに簡単にデータを地図化して共有することができるか、ということです。もちろん、地図のデザインや背景地図を変更したり、他のデータを重ね合わせたり、凡例や地図データの属性をポップアップで表示させたりするようなことはできますが、それらは、今回示した大きな地図作成の流れの中の枝葉の部分です。CartoDBは、その基本設計から、だれでも地図情報を活用できるプラットフォームとなるようにデザインされています。また、ユーザーインターフェースもとても洗練され、使っていて楽しいサービスとなるように作られています。ですからみなさんも、クラウドGISの強みを活かし、いつでも、どこでも、だれでも、地図情報を活用できるプラットフォームとしてCartoDBを使い込んで下さい。