シェープファイルをCartoDBにインポートする

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図1. zipファイルのドラッグアンドドロップによるシェープファイルのインポート

シェープファイル

シェープファイル(Shapefile)は、GIS業界最大手のESRI社が開発した、ベクタデータを保存するためのファイルフォーマットです。シェープファイルは、実際には、3つ以上のファイルが組み合わされたファイルの集合体を意味します。ベクタデータの代表的なジオメトリタイプである、点、線、ポリゴンデータを格納でき、それぞれのジオメトリータイプは、1つのファイルに混在することはできません。各点、線、ポリゴンは、「名前」や「温度」といった属性値を持つことができます。シェープファイルがCartoDBにインポートされた際には、これらの属性値の一覧がデータセットのテーブルとして表示されます。

シェープファイルをCartoDBにインポートするには、シェープファイルを構成するファイルのうち、最低4つのファイルが必要になります。ダウンロードしたり、自分で作成したシェープファイルが5つ以上のファイルで構成されていることもありますが、以下の4つのファイルをアップロードファイルに含むように注意してください。

  • .shp
    • このファイルは、点、線、ポリゴンなどの様々な地物の形状データとその地理的位置データを含みます。
  • .dbf
    • このファイルは、属性データを保存します。ファイルサイズは2GB を越さないようにしてください。
  • .shx
    • シェープファイルのインデックスファイルです。このインデックスを用いることでデータの検索や処理が効率的に行われます。
  • .prj
    • 空間参照系の情報を含む重要なファイルです。テキストファイルで、中身を見ることができます。

シェープファイルに空間参照系を定義する.prjファイルが見当たらないことがるかもしれません。その場合は、次の「空間参照系の定義をシェープファイルに追加する」を参照してください。

シェープファイルの圧縮とインポート

シェープファイルをCartoDBにインポートする際には、シェープファイルのファイル群を.zip形式で圧縮して1つのファイルにする必要があります。例えば、圧縮したne_10m_populated_places.zipというファイルの中には、以下の様なファイルが含まれている必要があります。

  • shp
  • dbf
  • shx
  • prj

シェープファイルをzip形式に圧縮する方法はいくつか有ります。例えば、オープンソースの7-Zip()を利用すれば、WindowsでもMacでも簡単にzip形式にファイルを圧縮することができます。Mac。ファイルメニューから、「圧縮」を選んでも同じことができます。

一旦、.zipファイルが作成できれば、CartoDBにシェープファイルをインポートするのは簡単です。ブラウザでCartoDBを表示させた状態で.zipファイルをドラッグアンドドロップするだけです。また、データセットビューで「New Dataset」ボタンをクリックし、次の画面で「SELECT A FILE」で作成したzipファイルを選択してもシェープフアイルをインポートできます。

 

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図2. 新規データのインポートダイアログによるシェープファイルのインポート.①データセットビューで「NEW DATASET」ボタンをクリック、②データセット接続画面で、「SELECT A FILE」ボタンをクリックし、目的のzipファイルを選択する.